クラビットは様々な細菌の感染症を治す万能薬だといわれています。しかし全部の感染を退治できるのではありません。正しい情報を知り感染症対策するサイトにしていきたいと思います。

クラビットについて紹介する女性看護師

クラビットの副作用による認知症と悪臭の関連について

クラビットは抗生物質の一種で、細菌を殺し、傷みを和らげる効果が有ります。そのため外科手術後の傷の化膿止めや抜歯の際の化膿止めなどに利用されることが多い物でした。しかし、最近では特に高齢者に対し神経障害の副作用が有ることが確認されており、多くの場合には処方を中止されている薬剤でもあります。
クラビットの副作用における神経障害は高齢者に多いため、時に認知症と誤解されてしまうこともあります。特に嗅覚に関して麻痺を起こすことが多いのがクラビットの副作用の特徴ですが、認知症でも嗅覚に異常をきたすことが有ることが最近報告されています。
その為、高齢者の自宅で悪臭がひどい場合などは、そのどちらかを疑う必要があります。認知症による神経障害なのか、クラビットによる神経障害なのか双方の可能性が考えられるからです。しかし、クラビットの場合には一般的に薬剤の効果が無くなるとその症状が改善されることが多いため、数日経過したのちに悪臭に気付くというところから判断が可能になるケースが多いので区別がつきます。
但し、クラビットによる神経障害は嗅覚だけではなく、時に脳神経障害を引き起こすこともあるので注意が必要です。脳神経障害の場合には認知症同様、記憶が断片的に途切れたり、過去の記憶と現在の記憶が混乱することが有ります。そのため認知症の疑いがある場合には平行して薬剤の投与歴などを確認する必要があります。悪臭を感じないばかりでなく、認知症とおなじような行動をとることもあるので、薬剤によるものなのか精神的なものなのかを見極めてから治療や対応を行うことが大切です。また、クラビットの場合には神経中枢だけでなく、肉体的なショックをもたらし死に至ることもあるので、投与の分量に関しては細心の注意が必要です。